今日は日本フィルの
アレクサンドル・ラザレフ首席指揮者就任披露演奏会に。
夫が「大人のためのオーケストラたんけん隊」に事前申し込みをしてくれていました
大人対象に、始まる前に音楽評論家の奥田佳道さんのお話や楽屋見学をさせてくれるというもの。
事前にファックスをもらっていたので、娘にアンケートを書かせて返送。
当日11時半までに・・・。
ここは正面入口。
・・・の横にある地味〜な階段を下りて、楽屋口におじゃまします。
名前を言ってタグをもらって、しばらく待っていると、楽団員と思われる人たちが前を通っていく。
たんけん隊の参加者は20名くらい?
思った以上に、オーケストラになじみの深い人が多いみたい。
多分私たち家族が一番ど素人ではないかと・・・。
たんけん隊プログラムは
・奥田さんの話part1
・フォトセッションを(こっそり?)見学
・楽屋裏案内
・ゲネプロ見学
・奥田さんの話part2(ソリストの山田晃子さん登場!)
以下つらつらと。
・話をしてくれた奥田さんは、音楽も、その音楽を伝えるために話すことも好きな人なんだなぁ、と思った。とても熱心に話をされるので、こちらも引き込まれる。
・映写室(?)から見せてもらったフォトセッションで、指揮者のラザレフさんの後姿がとってもうれしそうに見えた。ここでとった写真がそのうち使われるのね。
・一応昔々区の公会堂レベルの楽屋裏はいくつか経験があるのだけど、サントリーホールの楽屋裏は段違いの広さ&きれいさ。
来るときに縦づけされていたトラックの荷台からそのまま楽器搬入が出来るのね。
・ピアノ保管室が思ったより湿気がある、と思ったのは乾燥する冬だからか?
吸音がとてもきいているのにも驚いた。
・ソリストの山田さんは、近くで見るとふつうのおじょーさん、っといった感じ。ゲネプロでみた存在感は楽器とともにあるのか?日本に住んだことがない、との話だったけど、そんなことを感じさせないきれいな日本語。(いや、住んでいない「から」きれいな日本語なのか?とわが娘をみて思う)
それにしても、2時間近くたっぷり解説&案内があって無料!
また機会があればぜひ参加したい。